恵林寺の庭園
恵林寺は鎌倉末期の元徳二年(西暦一三三〇年)に夢窓疎石(夢窓国師)によって開創されたお寺です。
夢窓国師は伊勢国の生まれですが甲斐国に移り住み、九歳で出家したといいます。国師五十五歳の時に甲斐の領主・二階堂氏に請われ、二階堂氏の邸宅をお寺に改めた。それが恵林寺で、恵林寺の本堂の裏には夢窓国師がつくった庭園があります。
夢窓国師は作庭の名人としても知られ、京都の天龍寺や西芳寺の庭園をつくったことでも有名です。その夢窓国師の庭ですから、いかにも禅宗の寺の庭園らしく、日本の庭園の美を体現したようなもので見事の一語に尽きます。
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